「ご当地チェック(踏み絵)」Part.2 分かる所だけ解説*1
→戦争があるとは思えないが、佐世保(ちなみに’させほ’が正しい発音だと思う。)と長崎は確かに文化が違う。私の頃は「長崎=保守的」「佐世保=先進的」だった。基地のせいかな?あまり考えたことは無かったがぼんやり感じていた。
- 自慢はペーロンとちゃんぽん、そして「異国情緒」。
→ペーロンと言うのは、竜の飾りをつけたカヌー競争の事。香港系。但し、こんなの自慢する奴は田舎者。
- 自転車に乗るのが苦手だ。
→うちの下の妹は、小学校の6年間自転車の練習は全くやらなかった。中学にあがるときに福岡へ引っ越したのでそこで初めて乗れるようになった。母親は乗れないんじゃないかな。。。
- リンガーハットの値段設定はエライと思う。
→長崎のリンガーハットは確かに旨い。但し、昔はちゃんぽんとは違う食べ物だと自分たちで自覚していて「長崎ちゃんめん」と名乗っていたが、ちゃんめんが福岡かどこかの店の商標だったので、途中で金払うのが面倒になったらしく「ちゃんぽん」になった。繰り返すけど、リンガーのはちゃんぽんではない。そして、長崎以外のリンガーはまずい。高校生の頃はクラブが終わると思案橋まで下りて、大盛り食ってたな。
- どこまで乗っても100円の市電はありがたいが、あの揺れをなんとかしてほしい。
→そう、100円になってた。私の記憶では子供20円ぐらいだったけどな。揺れるのはアレが当たり前なのである。だってカーブは直角に曲がるものだから。*1
- ちゃんぽんを愛するばかり、酒の「ちゃんぽん」の意味がわからなかった。
- 爆竹の音を聞くと血が騒ぐ。
→8月の15日のショウロウ流しのときは爆竹を束にして投げるのである。これも、中国香港系。だから、ここで言う爆竹の音とは「パン」ではなく「ぱぱぱっぱぱっぱぱぱぱっぱ。ばばっばっばばっばばっばばばばっば」と言う音である。*2
- 長崎五校、佐世保三校をすべて言える。
→言えない。佐世保は西と北とどこだっけ?関係無いし。
- 自転車窃盗が全国で最下位なのは、誰も乗らないからだという事実には目を伏せておこうと思う。
- 「ザ・ながさき」「ながさきプレス」「リブなが」のどれかを購読している。
- プレゼントアワーにハガキを出したことがある。
- 百貨店とえいば浜屋だ。しかし、少ししょぼいのではないかとも思う。
→昔は岡政(おかまさ)もあった。そして、新大工町に玉屋も出来た。40年前の話である。とにかく長崎の街中は何でも古く、狭い。これは仕方が無い。
- 子供の頃、ねずみ島で泳いだことがある。
→これは40歳ぐらいじゃないと泳いだ事無いのでは?
- 長崎県営バスのマスコット「ポポル」は、あまり可愛くないと思う。
→県営バスと言うのは長崎だけらしい。
- 「やぐらしか」の短縮形は「ヤゼか」だ。←こんな事言う奴は死ね!
→「やぐらしか」の意味は上にあり。
- ちゃんぽんの麺は唐あく麺しか認めない。
- 佐世保人の自慢は、長崎より福岡市に近いことだ。
- 「コクラヤ」のキャラクターは、なぜか憎めない。
- 仕事は効率とか道理よりも、昔の人間関係が優先される。
- 「アリーナかぶとガニ」はつくずくカッコ悪かったと思う。
- イギリスを食べたことがある。
- お盆には墓地で花火をする。
- そのとき、欠かせないのが夜火矢だ。
- サ行をうまく発音できない。
- ビーロドを割ったことがある。
→そう言えば、一回割ったな。。。
- 遠足で稲狭山に登らされたことがある。
→無い。
→会社の奴が「長崎大」と言うのを聞くと別の学校のようだ。チョーダイはチョーダイである。
→いや、私の年代だと「転校前の福岡の友達から来る手紙の出だしは『長崎は今日も雨ですか?』だった。」と言うのが適切。
- 実は野鳥の会のメッカであることを誰も知らない。
- かさぶたのことを『つ』と言う。
→パチパチ!その通り。
→これは「穴が開く」「穴を開ける」と言う意味。
- カステラは「切出し」に限る。
→これは嘘。切り出しって今回のお土産買いに行った時に初めて知った。
- 湯煎餅もミミが好き。
- じーちゃん、ばーちゃんは長崎県立大学をこっけい大と呼ぶ。
→俺もその世代かも。。。
→その通り。ショウロウ流しは身内の行事で、おくんちは町のお祭り。田舎の人にはどちらも街中の人の行事なのでこのようなピンボケの文章になる。
- 近所の食堂を食堂と言わず「ちゃんぽん屋」と言う。
- そして、お客さんが来ると必ず近所の「ちゃんぽん屋さん」から皿うどんとチャンポンを出前させ振舞う。
- ちゃんぽん屋から皿うどんを出前してもらうと必ずリポビタンDのビンに入ったウスターソースもついてくる。
→これは、大事。ちなみにリポビタンの瓶はきれいに紙ははがしてあって、茶色い小瓶です。で、ウスターソース(チョーコーだと思うんだけどな。。。) *3が満たしてあって、サランラップをかぶせて輪ゴムでとめてあります。解説するまでも無いですが、皿うどんの麺は細麺をさっくりと揚げてあって、あんが絡んだ所はしんなり、単品の部分はサクサクとしているのが最高。ふとめんなんてありえない。で、ウスターソースをたっぷりかけて食します。
- まるで、アミュの舎弟のように寄りそう存在感のない長崎駅を不憫に思う。
→この辺の眺めはずいぶん変ってしまいました。アミュプラザ(アミューズメント・プラザの略らしいが。。。)には行った事無いな。
- 九州で接している県がただ一つの県はどこ?。のクイズの答えにされるのは飽きた。
- 「橋もないのに思案橋」の場所を観光客に尋ねられるたびに、気まずい思いをする。
- 知名度とイメージのよさでは九州一という事実が福岡に対する唯一の優越感だ。
- 高速バスよりも時間のかかるJRの快速はいかがなものかと思う。
- 南蛮船が渡来しなければ、ここまで発展しなかったかもしれないと思うと、一瞬ヒヤリとする。
- 正月にはナマコを食べる。
→え?日本中そうじゃないの?(嘘。笑)
→前半は不要と思う。
- 生徒手帳の「自転車通学禁止」の文字を見て禁止にしなくとも「誰がチャリで来るか」と突っ込んだ記憶がある。
→「女子のスカートはミニ禁止」と言う'70年代のミニ流行期の校則を見てうらやましく思った記憶はある。
- りかちゃん通りを今でもかます通りといってしまう。
- 「ながさき阿蘭陀年」と「旅博」に行ってがっかりした。
- 平和祈念像を平和記念像と思っていたことは内緒だ。
- 土産は一○香か長崎物語、気合いの入ったときは、茂木ビワゼリー。
→「一○香」は’いっこっこ’と読むお漬物。長崎物語は買わないな、亜流で「博多の女」(はかたのひと)とかあるし。
- でんでらりゅうを歌える。
→「でんでらりゅうば、でてくるばってん。でんでられんけん、こ〜られんけん。こんこられんけん、こられられんけん。こ〜んこん。」はは、歌えた。意味は分からん。そちらに行く事が出来るものならば、行こうとは思うが、やはりそちらに行く事は出来ないのだよ?
- 家に金蝶ソースがある。
- 長崎空港の狸はかわいいが異常な数で驚く
- テヌシーのビッグパフェが懐かしい。
- 大村ボートは競艇の発祥地であることを今初めて知った。
- 稲佐山は別れ山だと信じている。
- オランダ坂に興奮する修学旅行生を見て、何が楽しいかと自問自答してしまう。
→あんなのただの道。
→福岡に出て、大学の生協のメニューで見るまで知らなかったんだよな〜。
- 路がカーブの連続で体が揺れまくるので、シートベルトは必ずつけている。
- ハウステンボスがシーガイアの二の舞いにならないことを切に願っている。
→とっくになってるっての。
- 実はUチャンネルが通じる。
→ わかんない。TVのUHFの事?(市内はVHFだけど、そういう意味?)
- 一年に一度、チャリティコンサートを開くさだまさしをいいやつだと思ってしまう。
- 「ジャパネットたかた」のテレビショッピングが全国展開と聞いて心底驚いたが、とても誇りに思う。しかし、たかた社長は、少しなまりがきつすぎると思う。
- 長崎空港のことを大村空港と呼ぶ。
→え?だって、大村は長崎じゃないし。何が悪いの???
- 「ばってん」は標準装備である。
→正直、福岡の人間のほうが「ばってん」言うと思う。
- 大正遣欧少年使節全員の名前が言える。
- 長崎は坂、墓、馬鹿が多いと他県のヤツに言われるのはむかつく。←???
- しかし、坂が多いので原チャ帝国であることは素直に認める。
→道と駐車場が無いからだと思うんだけど。。。
- 時津町のパチンコ屋の密度は異常だと思う。
→時津がベッドタウンになるなんて、考えても見なかった。
- 凧のことを「ハタ」と呼ぶ。
→はたははたであって凧ではない。ちなみにはたを揚げる糸はタコ糸では無く「よま」と言う。この途中に相手のよまを切る喧嘩をするためにガラスの粉を付けた物は「ビードロよま」。
- 「幻のそうめん」ド・ロさまそうめんを知っている。
- カステラに次ぐ銘菓だが、カスドースはいくらなんでも甘すぎると思う。
- ビッグNスタジアムを大橋球場といってしまう。
- 駐車場まで、徒歩、自転車、バイクを駆使して行くことがある。
- 家のどこかに、南蛮渡来グッズがある。
- 豊臣秀吉が嫌いだ。
いやいや、分からないものも多いな。*4