イギリスは愉快だ
リンボウ先生の名前は私がイギリスに対し何の興味もなかった*1頃から、クラシックカーエンスーな文化人として自動車雑誌で知っていた。私はそう言う人に対し99.9%のやっかみで拒否反応を示すので、それ以上の知識はなかった。で、前置はこれくらいにして今はこの本*2がとても好きだ。イギリスが今みたく変な国になる前に、イギリス的な素晴らしい部分にダイレクトに触れられた事が妬ましい。月の明るさやフラッド、TVにまつわるエピソードそして霜の話。全てが今の私のここの生活をベースとして失われた良きものとして何となく想像できるが、手の届かないことをしかも英語のできる日本人として経験している。ああ、全てがうらやましい。
さてと、気を取り直し今からBBCでロンドンアイの年越し花火*3だ。あ、誰か近所で花火始めた。