コーヒー中毒

大学に入って、教養部の近くにコーヒー専門店なるものがあって「マタリですね」とか言われて、コーヒー豆に種類がある事を知った。
で、豆を買っては自分で挽いて*1ペーパーフィルターでいれる。ってのを右下腿頸骨腓骨骨折で2ヶ月寝たきり*2の時もやってた。片岡義男の文庫本でアメリカのダイナーのおばちゃんが「ごめんね、今日はこれなのよ」とか言う下りでは「とんでもないこった」と思ったし、エアフランスのCAが機内サービスで「カーフィー下さい」と言った極東アジアの中年のために紙コップにインスタントコーヒーの粉をばさっと入れてお湯を注いだ時には「人種差別者だ」あるいは「きっと香水はつけてるが、風呂には入って無いに違いない」*3等とさえ思ったものだった。
が、*4こいつは衝撃的だった。コーヒーっぽさを演出するのにカスが効くってのはグッドアイディアだと思う。
[rakuten:b-stage:10163665:image]
以来、フィルターでいれるのは面倒なのでずっとこれになってしまった。

*1:残念ながら‘煎って’には達しなかった

*2:あ、この時は挽いた豆だったかも

*3:うそうそ、いま思いつきで書いただけです

*4:本当にネスレには何の関係もないが