ベリテンライブ2015のまとめ

そもそも、そんなもの何の興味も無かった。
が、何でか知らんが今年は佐野元春が来るのを聞いて心のどっかに引っかかった。
しかし、ヨーロッパ出張騒ぎでころっと忘れる。
帰国し、出社一日目に会社の売店にコーヒーを買いに行ったら、レジのところにポスター(小)が貼られており、考えてみれば夏フェスなんだからチケット売り切れなんて無いんだな、、、と気付く。が、買わなかった。
徐々に心の中に不安が広がる=佐野もそろそろ死ぬかも分からんし、俺もいつ死ぬか分からん。生SOMEDAY聞かんで死んで良いのか?向こうが勝手に来てくれて、おまけに大して面倒無く会場に入れるぞ。。。こんなチャンス二度とあるか?チャンスは前髪だけぞ。。。
色々調べて、車で行くのは不便と分かり、自転車=ゴマで行く事にする。
5日夕方、ファミマでワオンのポイントで買おうとせこい事考えたら扱ってなかった。7−11でnanacoで買った。
6日朝、打順が発表され昼過ぎ出発と決める。
12時半出発。テンパって鬼怒川サイクリングロードをR123でまがってしまい、R408を結構走るはめになった。
到着寸前小雨がぱらつき出した。
会場到着するも、ちゃりんこの数は少ない。
結構人がいて、感心した。

SPECIAL OTHERS君達は夏フェス向けじゃない曲ならそこそこ良いかもと思いながら聞いた。
「ディー/ツー/テー/へー」「頭0.5落として下さい」と言うのを初めて聞いた。
TheBawdiesは少女マンガが書けそうなストーリーを持ってんじゃないかと思いながら聞き始めたが、最終的な感想としてはビミョー。向かって右端の子は頑張ってた。
奥田民生よりも俺の方が年上だけど、全然金持ってないから悲しいとか思いながら聞いてた。
そのあと2バンドはまあ、皆騒ぎに来てんだからはじけてくれよメッセージ強すぎで悲しい。ただ、スカパラのギターの垂直跳び能力の高さには驚いた。
で、雨がひどいし。若者が一斉に帰ってくれたのでかなりほっとした。

佐野のバンドはレベル高い。オッサン感覚で正統派ロック。
佐野声出てない。アレンジそんなに変える必要あんのか?本当に機材のせいか?
SOMEDAYはアレンジいじってない。何でか知らんが涙が出た。一緒に歌ってくれと言ってくれたし歌った。屋外で雨で良かったと思った。
ワークブーツに水が滲みた
いいじゃん、ブルーススプリングスティーンの類似性とか目くじら立てんなよ。
アンコールする事前提の素っ気ない退場。こっちは大人なんだから拍手続けなきゃ。
アンジェリーナ。。。彼がデビュー35周年で、俺が大学入学から35年って事だ。
来て良かった。
で、帰りのチャリは1時間かかったが楽しかった。