へこんでばかりもいられないので…

  1. バンテリン
    • 効く成分はインドメタシン。痛みの神経をブロックする。
    • 効き目は塗って約4時間後から。レース中に痛くなって塗っても遅い。
  2. レース中に筋肉痛や関節痛になったら
    • なったら、の前に「熱を持ってきたな」とか「チョッと変な感じ」位でまず冷やす。エイドの水やスポンジで水をかける。(自分で持つか)私設ボランティア等から「アンメルツ」「冷却スプレー」何でも良いのでかける。
    • それでもなったら、同じく冷やす。何か効き目のありそうなものをかける。何もしないのは一番良くない。ストレッチも良いが、膝を深く曲げての屈伸などは筋肉が動きをコントロール出来なくなっている可能性があり、かえって筋肉を傷める可能性があるので「アキレス腱伸ばし」や「たったまま出来る足首をつかんで太腿の前のストレッチ」なら良いかと思うが、とにかくへばっている筋肉を必要以上に伸ばすのは良くないので軽めに。
    • 痛みが出ると「スパズム」と呼ばれる体の保護作用が働いて、痛みのある部分を中心に筋肉の硬直等が始まります。それを防ぐためにも、冷やす・メンソール系のものでスーッとさせる事が重要です。
  3. 足のまめ…基本はやけどです。足が靴の中で動いて、摩擦熱でやけどするのです。
    • 対策1.5本指ソックス。私はこれです。練習はUNI…ROの安い奴ですが、本番ではNi□eの奴です。高いですが、糸が細いので足指の間がゴロゴロしません。
    • 対策2.5本指に抵抗のある人はDictonと言うムース状のパウダー(?なんか変だな…)は効果があります。非常に微粒子の抵抗の少ないパウダーが皮膚の摩擦係数を下げてくれて、こすれても発熱しないのだそうです。
    • でも本当は、フラット着地で走れてればよっぽど靴が合わない限り、まめは出来ないと思います。
  4. ペース配分=エネルギー配分
    • 飛ばすと体内に蓄えている「グリコーゲン」をあっという間に使ってしまいます。そうすると、ガクッとパワーが出なくなります。精神的にもへこむのでとにかく前半の頑張りすぎは不要です。
    1. 最初の10km…ウォーミングアップ
    2. ハーフまで…余裕を持って
    3. 30kmまで…ハーフを過ぎてまた最初の10kmに戻った気持ちで。
    4. ゴールまで…35km過ぎて余裕があったら、ご自由に!
  5. エネルギー
    • 朝食は起きたらしっかり食べましょう。タンパク質と炭水化物。ホノルル本番では2時までには食べておきたい所です。水分もしっかり補給して。燃焼系アミノ酸入りの奴でバッチリでしょう。で、スタート前にもバナナとかスポーツ系ゼリーを採っておきたい所です。この時「砂糖」で甘いもの*1は避けましょう。インシュリンが出るものを運動前に採ると、かえって逆効果になるそうです。但し、走り出してからは砂糖だろうが何だろうがOKです。すぐにエネルギーになります。
    • 走り出したら、ハーフと30km辺りでは必ず何か食べておいた方が良いです。最後にエネルギー切れにならないように。
  6. 給水
    • とにかく全てのポイントで飲むか身体にかけるかしましょう。走りながら出来る人は良いですが、難しい人は歩いて。カップはボランティアの人に甘えて、投げ捨ててOKです。スポンジは、頭・首筋を冷やし太腿を冷やしととても便利ですが使い回しなので水を吸うのは止めたほうが良いと思います。
    • ホノルルではワイキキまでは水しかない気がします。ダイヤモンドヘッド過ぎるとスポーツドリンクか水が選べるので、迷わず「アミノー」*2って言ってるほうを選びましょう。少しは効くはずです。

あ、明日に備えてもう寝よう。渡良瀬は気を取り直して。。。

*1:アンパンとか

*2:って言うのかな?