cycle

fuccho2006-10-08

さて、本日はロンドン市東はずれのEXCELと言うメッセで開かれた自転車ショーに突撃。住家はロンドンのはるか西なので、エクセルにたどり着くにはロンドン中心部を抜けねばならない。と言うことはなく、車のNAVI君はA406と言うロンドン北環状線を指示。なるほど、とNAVIの言うまま突撃。朝F1を見終わったのが7時半、すぐ出撃。約104マイルのドライブ2時間でした。開場の10時にチョッとだけ遅れて到着。なかなかの広さの会場にびっちり。帰りを考えると、2時間で見終わろうと決めて見て回る。巨大ブースを持っていたのはスペシャとスコット、個人的にUKで一番人気と感じるTREKは全く見当たらず。日本では泣かず飛ばずのライトスピードやマーリンやセブンなんてのが、結構メジャーなのが面白い。個人的にはやっぱりLOOKが格好良い。*1更に、定年後には買いたいブランドのデローサや私個人的には全く興味がないものの熱狂的ファンを持つZabel選手の07モデルのコルナーゴ*2、USのオタクパーツメーカーCONTROLTECHのフルカーボンTTハンドルのmantaなどを眺める。日本のローラー台はもともともらい物で、更にそれを後輩にやってきたのでこれから来る暗くて雨っぽい季節のためには絶対ローラ台の品定めしなくちゃと言うのも課題なので色々見る。つもりがTACXの独壇場だ。それにしても最近のって本当に静かなんだな。
日本と決定的に違うのは、こっちではタンデムが公道を走っても良いこと。結構、夫婦で乗ってる人多し。ショーのは高級品で£3500。。。安いのでも£1700とかある。やっぱり、老後の趣味だな。あと、トライアスリート向けなのか自転車のF-1みたいなイメージなのかTT車輌がやたらと目に付く。今年の黄色ジャージを取った人の機材もあったけど、かなり色々と工夫*3されてて面白かった。イギリスならではと言う所では、Brooksのサドルが大量にあったこと位かな?イギリスのフレームビルダーってあるのか良く分からない。雑誌で元気なのはVan Nicholasと言うチタンフレームだけど良く見ると電話番号が+31で始まってるから、大陸だ。パーツでは注目のSRAMのDoubleTapシステムをメーカーエンジニアが中身見える奴で教えてくれた。どうなってんだろうと思ってたんだけど、見てみると明快。頭良い。が、いつかはカンパだよな。ケンタウルで良いから。。。orz 
で、あっさり2時間は過ぎ駐車場代を£9も払い外に出ると川っぺりの景色は良かった。

*1:何を隠そう本当はLOOK派。お水号を買った時も、相当LOOKにしようか悩んだんだけど本当に床の間BIKEになりそうな気がしたので、道具系のお水号に決めた経緯あり。

*2:砂田氏表記準拠

*3:ヘッドパーツ周りなんか押出し材を巧く使って軽量化と可変ジオメトリーを両立させてるとか