とある駐在者の心に波紋を起こしたメール

会社の組合事務所のうら若きと推測される女性職員が毎月我々駐在者相手に日本の組合活動の情報を送ってくれる。単なる情報の転送ではなく、折々の小さな出来事に触れてくれて大変心和むメールなのだが、今日のは、とある*1駐在者の心に小石を投げ込んだようだ。


駐在者の皆様へ

本日の東京は、晴れ。
昨日より、少し冷えた空気の朝です。

前回のお知らせメールの中で、私事ですが「朝ジョギングをやっています(さぼってます)」と
お伝えしたところ、「私も走ってますよ」「私は自転車で行動しています」という、皆様*2からの
スポーツ報告をいただきました。
各国で色々と体力づくりをしているんだなぁ・・・と、刺激を受けたにもかかわらず、
相変わらず毎朝布団から出られずにいましたが、先日ネットで見た文章に
大変衝撃を受けましたので、ご紹介させて下さい。

「運動しない」ことは「憂うつになる薬を服用しているのと同じようなもの」なのです。

人間は体を動かすようにできています。
私たちは1日中コンピュータの前に座りつづけたり、何日も会議を続けたりするようには
できていないのです。

私たちはもともと昼食のために草食動物を追いかけ、自分たち自身がライオンの餌食と
ならないように走って逃げるようにつくられています。
運動をしないと私たちの体は不調をきたし、ビタミンやたんぱく質の不足と同じように、
なんらかの症状が現れます。

そして運動には、自己評価や思考力・免疫力を高める、寿命をのばす、よりよい
睡眠が得られる、よりよい性生活を行えるといった副次的効果がある
こともぜひ
付け加えさせてください。
           『ハーバードの人生を変える授業』 (タル・ベン・シャハー 著/大和書房) より
             
(参考サイト : http://meigen.ko2ko2.net/2011/03/1005.html)

最近「憂うつだなぁ・・・・」とお感じの方がいたら、少し動いてみて下さい。
「人間は動物、『動く物(者)』」だそうです。
私も動きたいと思います。

海外でのお仕事、お疲れ様です。


引用なんだから、別に動揺することも無いと思うけどな。大人*3なんだし。
でも、この手の話は結構有名だよな。もう少し詳しい食事パターンが含まれる場合や男女の役割の違いからの走ることに対する興味の男女差を説明しようとするパターンとかある。

*1:私じゃありません、念のため

*2:この辺も私ではありません、念のため

*3:まあ、イギリス駐在は世界で一番そういう方面は無菌状態だから、耐性が下がってるかも。。。orz