謹賀新年

昨日の長崎実家母との会話。

前提1 長崎実家は築50年の木造平屋3Kに40年前に1階1部屋+2階2部屋を増築した、斜面貼り付きうなぎの長屋物件
前提2 母親は78歳でそこに1人で暮らす。膝悪い

で、母が何をやったかと言うと、どの機種かまでは電話の会話では不明だが、ロボット掃除機を導入した。
もともと几帳面な感じではないので、部屋の中はほとんど床面は見えない感じになっていた。電球変えるのも、したの方の馴染みのでんき屋さんに全てお願いな感じなので、でんき屋さんも実家にロボット掃除機(長いので、以後「アルト」)*1を導入しても無意味とすぐに考える立場(以下「電」)

去年の春先

母:「あれ(アルト前身)が欲しいんだけど」
電:「奥さん、半年位したら、新型の出るですけん、待った方が善かですよ」
母:「ほんと?じゃあ、出たらお願いね」

電:放置

母:しばらく前「出た?」
電:「出ましたけど、本当に要りますか?」
母:「そうよ。お願いします」

電:渋々配達

母:起動
アルト:ちょっと走るが、すぐに動けなくなる。特に、小段差は乗り越えられ、行ったり来たりして可哀想な感じがするほど、一生懸命掃除しようとするらしい
母:考えた「私が助けてやらねば」

と言う事で、母はアルトが動けるように何年振りに片付けを始め、妹が訪ねてきた時用の部屋は床が見えるようになったらしい。メデタシメデタシ

電:「奥さんどうですか?」
母:「かくかくしかじかで、部屋が片付いたのよ」
電:「それは良かったです。実は、この前も全く同じ事ば言ってたお客さんがおったですよ。」

と言う事で、アルトは、自分が掃除すると言うよりは、ペットと言う立場を飼い主と形成する事で飼い主が自主的に床面の整理整頓を行うように促す。と言う機能があるのだと言う事が分かった。まあ、ありがたい。笑

*1:母のままさんコーラスのパートがアルトなので、そう名付けたらしい