ホノマラ

一昨年、初めてのフルマラソンをホノルルで走った。そして、その3ヶ月チョッと過ぎに荒川マラソンも走った。この2回のマラソンは、簡単には書ききれないがとにかく感動的だった。自分が決定的に駄目だと言うのを認識しつつそれをどう受け止めるのか?自分はこれからどうしたいのか?ホノルルマラソンの最後の7kmは一杯考える事が出来た。そして、荒川の残り7kmは膝が痛いとかトイレが!とか、やっぱり駄目かな、とか自分をごまかしかけていた所で仲間の絶対あきらめない姿を見ていたら、自分もあきらめてはいけないんだ!と言う気になってきた。そして、ポチポチ走っていたら本当に自分でもどうなったのか解からないが、体中に力がみなぎって、何の問題も無くなったのだ。そして、最後にはラストスパートまで出来たのだった。(まあ、タイムは全然だったけどね…)人間は、心と身体から出来ているのだなと思った。