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なんで昨日の日記に書いたようなメニューになるのか?
ラソンの何がしんどいか?と言うと、ひとえに時間が長い事です。時間が長い故に

  1. エネルギー切れになる…大抵の人は、体内のグリコーゲンを主なエネルギー源として活動してます。あまりトレーニングをしていなくて、脂肪を燃やせる人は少ないです。そして、グリコーゲンは温存を意識して運動しても、2時間もしたら売り切れ寸前。3時間でカラッケツです。
  2. 身体のあちこちが疲れる…足が疲れるとか、呼吸が苦しい。とかは想像がつくでしょうが、そんなモンじゃありません。腕を振るので、チカラコブもバテバテになります。実は腕振りには肩や、背中の筋肉も相当使ってます。上半身と下半身をつなぎとめておく腹筋・背筋はズーッと緊張が続きます。足の靴の中、土踏まずの小さな筋肉・腱は全ての体重/衝撃を受け続けます。
  3. そしてご想像の通り足がやられる…「歩きの延長で走る」等と言うことがマラソンの入門編に書かれてあったりします。普通に歩くようにこれをやると、太腿の前がやられます。いかに、自分の体重を走る推進力に変えるか?変な日本語に思えるかもしれませんが、マラソンを楽に走るためにはここの所を解る必要があります。そして、フォームが身体に優しくないと、あちこちの関節がやられます。

じゃあ何をやるか?上のソレゾレに対して

  • LSD*1と言う練習をする&頭を整理しておく。
  • 筋トレをしておく。
  • フォームを作る。

と言うことになります。

*1:ロング・スロー・ディスタンス…(とても)ゆっくり長く走る。