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どうせ、いつかは書きたくなるので去年の私のホノルルマラソン*1の記録。

  1. 10km通過 0:48:35 1km平均4分52秒
  2. ハーフマラソン 1:44:38 1km平均5分3秒(10km〜ハーフ)
  3. 30km通過 2:27:38 1km平均4分50秒(ハーフ〜30km)
  4. フィニッシュ 3:26:36 1km平均4分52秒(30km〜フィニッシュ)

目標は3時間30分だったので、前半はまさにオンタイム。後半は少しスピードアップした事になる。この目標タイムにしたのは、決して「気分」ではなく過去のハーフマラソンの記録が1時間41分だったので課題である『フルに対する持久力』を身につければ、3時間30分は『チャレンジし甲斐があるが、現実的なタイム』と考えた。9月から走り込みを始め、10月末の走り込み大会で35kmをキロ5分でずっと行けた。11月のフルマラソンで3時間36分だった。以上から、本番では『後は気合だけ』と言う気持ちだった。各スプリットで注意した点、感想はと言うと

  1. 〜10km 入れ込む所なので、冷静に。特に街中を右に左に走るのでコース取りに気をつけた。
  2. 10km〜ハーフ 10km過ぎに最初の問題点のダイヤモンドヘッド越えがある。上り坂で平地と同じスピードをキープしようとすると、負荷がかかるので上り坂では道なり/身体なりにスピードが落ちるのを正とする。この坂を利用して、パワーバーを食べた。しかも、この先はダイヤモンドヘッドが終わっても、住宅街の中の大きなアップダウンと単調なコンクリートのハイウェイ*2ホノルルマラソン完走のための最大の山場だと思う。スプリットタイムを見ても一番遅いけど、これで正解でしょう。
  3. ハーフ〜30km ホノルルマラソンはハーフ折り返しではない。でも、ハーフで戻らないからと言って落胆するのは早い。逆にこのパートはホノルルマラソン一のお楽しみでもある。ハワイカイの町全体がマリーナになっている美しい景色が朝日で照らされてすばらしい。しかも、ぐるっと回って復路に出ると今度はハイウェイは若干の下り。ばて気味の身体にはご褒美になります。但し、これは重大な落とし穴でもあってここでスピードアップしてしまうと、貴重な後半のスタミナが奪われてしまう*3。気持ちを落ち着けペースを維持して疲労回復を意識した。
  4. 30km〜フィニッシュ いよいよハイウェイを下りて、カハラの住宅街と最後の壁。ダイヤモンドヘッド。ハイウェイは緩やかな下りで走り易かったのに対し、住宅街はカーブもあり急に走れなくなったような気がする。しかし、現実には気分の問題なのでギアを入れなおして頑張る。ダイヤモンドヘッドの前に1つある急なのぼり*4に注意し、ダイヤモンドヘッドの上りは気力だけ。左手には海が見えて嬉しい。この後の下りは楽だとは言ってられず、一歩一歩が全身に響くがしっかり重心を前に掛ける事と最後の直線*5にたどり着く事だけを考えて走る。

*1:コース⇒http://www.honolulumarathon.org/course_maps.html ちなみにアメリカではフルマラソンは26マイルだ。42kmより少しは気楽?…距離は同じですよ、念のため。爆

*2:基本は緩やかなのぼりのアップ&ダウンと凄い向かい風。泣

*3:ここが一昨年の大失敗の最大の要因と自己分析してます。

*4:疲れてなけりゃあ、見落とす位小さい。

*5:本当に花道。でもうまく行かない時は。。。長い!