-10-

今日は、久々に自分の足でまとめて走った。去年の今頃は、フラット走法とはどんなものかイメージをつかみたくて結構、悲壮な心境でかつゼッテー負けねえ!*1と思いながら、通勤RUNを繰り返した。その頃からすると、かなりフォーム的には出来てきた気がする。重心の位置とか、その時その時で頑張るべき関節の意識の仕方とか。
そこで、今日の帰りの1kmスピードRUNで思い出した事。それは呼吸法。走っていて必要とされるのは、大きな呼吸。これは誰でももっともと思ってくれると思うのだが、実はこれは結構大変、横隔膜*2を大きく押し下げる必要があるのだが、これは別に空気が押し下げるわけではない。この横隔膜も筋肉の一種だし、呼吸筋と呼ばれる小さな筋肉が働いて場所を空けるから、そこに空気が流れ込むのだ。だから、マラソンでは呼吸筋群を鍛える必要もある。LSDではここん所は期待できないので、ある程度呼吸が弾む練習も必要と思う。この時、浅く数多くでは無く意識して深く・大きくが大事なのでしょう(自信なし)。また、普段の呼吸を意識して深呼吸方向に持っていくのも良いと思う。

*1:何に?

*2:肺の下にあって肺と消化器系の内臓を分けている膜