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昨日、書かなかったのは身体の内臓系のお話。今日はこの辺

  1. 心臓…これはもう大変重要。どういう仕組みかは知りませんが、人間の身体にかかっている負荷によって心臓の鼓動数は決められてきます。逆に言うと、心臓の鼓動数をモニターしていれば、自分の今やってる運動がホノルルマラソン完走のために丁度良いのか、きつすぎるのかが判断できると言う事。そんなの測らなくても、雰囲気で解ると思うでしょう?それは大きな間違い。人間は、その日の気分で少々きつい運動をしてたって大した事無いと感じてしまうもの。。。ホノマラのスタート直後はまさに興奮の頂点。あっさりと心拍数は超えてはいけない領域に入ってしまうでしょう。後はつらい後半が待ち受けてます。(タメイキ)
  2. お腹…フルマラソンを走ると大量の汗が出ます。ドレくらいかは良く知りません、3Lとかかな?*1 で、そこで給水しないと血はドロドロになっちゃうし、汗をかけなくなっちゃって熱がこもったりして完走は不可能です。我々素人ランナーは、必ず給水所毎にしっかりと給水しなければなりません。それから、エネルギー補給。よく「カーボローディング」等と言いますが、マラソンを走るときの重要なエネルギー源が「グリコーゲン」*2でも、これはもっても2時間。と言うことは4時間以上走るのなら、2時間以上分のエネルギーはグリコーゲン以外。ではそれは何か?
    • もっぱらは脂肪…体内に死ぬほど貯蓄されています。でも、貯蓄されているってどういう事?答えは「取り出しにくい」って事になります。(泣)宝の持ち腐れにしないために、LSDトレーニン*3をして脂肪を取り出し易い身体を手に入れましょう。
    • 次に補給食…ウエストポーチに必ず補給食を持って走りましょう。ゼリーのパックやバナナ、おにぎり何て言うのも確かに良いですが、重いと揺れるしかさばるので、もっと小さな専用のものが色々あります。*4これらは食べる事で、自身のエネルギーと言うよりは脂肪を燃焼させるための着火剤的な役割があるので、必ず準備しましょう。今から、自分の気に入ったものを探しましょう。

で、マラソンを走っている間はお腹はフル活動します。これをしっかり支えてあげるためにも「腹筋・背筋」運動は大事です。毎日寝る前にお忘れなく。ちなみに「正露丸は必需品」という鉄人の友達もいます。

*1:誰か知ってたら教えてください、個人差あるでしょうけど

*2:これは炭水化物が分解されて身体に貯蔵される時の形。だから「カーボ」。

*3:蛇足ですが、フィットネスクラブのエアロビクスのクラスなんかでガンガン運動してバシャバシャに汗をかいて「やったー!体重が2kg減ったわ!」←アキマヘン!!単に、体内のグリコーゲン燃やしただけです。脂肪は全然減ってません。私の事です。で、大事なのがそんなに心拍を上げずに長時間続けるLSDトレーニング。燃えるのは脂肪。

*4:パワージェル、カーボショッツ、ピットインゼリー、エナジータブetc.